こんにちは、微妙な予想師です。
このブログでは「当たらなくても、楽しめれば勝ち!」を合言葉に、競馬の魅力をゆる~く語っております。
今回は、競馬初心者の方にこそ読んでほしいテーマ――「競馬新聞の見方と楽しみ方」について書いていきます!
■ 競馬新聞って、実際どう使うの?
競馬新聞と聞くと、「情報が多すぎて難しそう…」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも、実はあの紙面の中には、予想をより楽しくするヒントがたくさん詰まっているんです。
競走馬の過去成績、枠順、騎手情報、血統、調教、記者の印やコメント――。
ネットでも情報は手に入りますが、新聞ならではの“一覧性”と“深み”があります。
たとえば、同じ厩舎の馬が出走しているときに、「こっちの馬の方に記者の印が集中してるな」など、“空気感”を一目で感じ取れるのも新聞の面白さです。
■ 調教欄から“やる気”を読み取る楽しさ
新聞の中でも、個人的に注目しているのが調教欄です。
ここには、レース前の馬の状態や仕上がり具合が掲載されています。
とくに注目したいのは、併せ馬(あわせうま)での動き。
調教で2頭以上の馬が一緒に走る場合、どちらが先着したかが書かれています。
このとき、格上の馬に先着していたり、調教パートナーを突き放している馬がいたら、「お、今回は調子が良さそうだな」と思ってチェックしています。
また、ラスト1ハロン(200m)のタイムが加速している馬や、前走より調教時計が良化している馬も、気になる存在。
もちろん完璧に仕上がりを見抜けるわけではありませんが、馬の“気配”を想像しながら新聞を読むのが楽しいんです。
■ 印やコメントを参考に、自分なりのストーリーを作る
新聞には、記者たちの印(◎○▲△)やコメントも掲載されています。
「この馬、記者は強調してないけど、調教は良さそうだな…」とか、
「人気薄だけど、前走不利だったし展開次第で面白いかも」など、印とデータを照らし合わせながら自分なりのストーリーを作るのが競馬新聞の醍醐味。
当たればラッキー、外れても「いや~惜しかったね!」で済むのが競馬の良いところ。
新聞を片手に、想像をふくらませながらレースを待つ時間こそが、競馬の一番面白い瞬間なのかもしれません。
■ 自分に合った競馬新聞を探してみよう!
ちなみに、競馬新聞には「競馬エイト」「競馬ブック」「優馬」「日刊競馬」「スポーツ新聞の競馬面」など、さまざまな種類があります。
それぞれに特徴があって、
- 調教に強い新聞
- データ重視の新聞
- 記者の印が分かりやすい新聞
- コラムやコメントが面白い新聞
…など、自分に合うスタイルの新聞を見つけると、競馬がもっと楽しくなります。
最初は1紙だけでもOK。
ちょっとずつ読み比べて、「これ読みやすいな」「この記者、けっこう当ててる?」みたいな発見を楽しんでください!
■ まとめ:競馬新聞は“読み物”としても楽しい!
情報ツールとしてだけでなく、「読み物」としても楽しいのが競馬新聞。
調教欄、記者の印、過去の成績表…どれも見れば見るほど、競馬の世界が深くなっていきます。
初心者の方も、まずは一つの欄に注目して、「自分なりの見方」を見つけてみてください。
予想が当たるかどうかは…うん、まぁ、それは微妙です(笑)
でも、楽しんだもん勝ちですからね!
それではまた、次回の“微妙な”予想でお会いしましょう!